カムイ外伝を見た。
前半なかなか見ごたえのあるアクションシーンに、もしかしたら居間までの今までの日本映画とは異なる、新しいジャンルの映画になるのかと期待したのだが・・・。
中ごろからは、状況説明的な場面が増えてくる。
それにしたがって、映画自体のテンポも落ちてしまう。いや、たぶんこれはラストのシーンを盛り上げる伏線に違いないと期待しつつ、
あれ、なんだこんなんなってきちゃったという。。。
がんばっているのはわかるのだが、カムイやスガルががんばっているのではなく、松山ケンイチや小雪、崔洋一監督ががんばっているようにうみえてしまう。
最後のアクションシーンもあっけないような終わり方。
白戸三平の迫力ある画像がうかがえない。
もっと忍びの壮絶な戦いが見たかった。
知り合いに薦めるかといわれたら、うーんどちらでもいう感じかな。
まったく違う映画かも知れないが、
「午後3時10分決断のとき」はごく普通の若い牧場主を描いているのに
胸を打たれる映画だった。
クリスチャン・べイル演ずる牧場主の妻との関係、子供たちとの関係を
短いせりふの中から、夫、父としての苦悩を浮かび上がらせる。
そして、自分のプライドを尊敬を取り戻すために
ラッセル・クロウ演ずる凶悪犯を護送する仕事を引き受ける。
誰もが最後は逃げ出す仕事をやりとげようとし、
凶悪犯とも友情が芽生えてくる。
「自分は息子たちに誇れるものが、なにもない。だからどんなことがあってもやり遂げる」
といったときには涙が流れてしまいそうだった。
最後汽車に乗せるまでのアクションシーンは秀逸だった。
ぜひファミリーで見てほしい映画。
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